35坪4LDKフリースペースのある間取りシミュレーション

今回のプランは35坪4LDKの吹き抜けとフリースペースのある間取りです。

フリースペースの方は2階の各部屋に行く途中の部分にあります。
4.5畳+2畳ぐらいのスペースで階段のところにある吹き抜けは幅が2M弱になります。

そして奥行きが3.6M弱になります。

少し細長いので吹き抜けに期待した効果がないのではないか?
と思われる方もいると思います。

実際のところ2Mぐらいの吹き抜けでも開放感が出るということが

私も自分の設計した物件を通じて体感してるところです。

そして階段を登って行く時に2階のフリースペースをもう少し大

きくして
2畳の吹き抜けがなく階段のところだけ吹き抜けにして
フリースペースをさらに広くすることで実質9.5畳になるので
使い勝手が良くなるという考え方もあります。

それも一つの考えです。

ただしこの無駄な2畳があることで階段の方からとフリースペー

スの間に90センチぐらいの幅が出来て、
フリースペースから見下ろしやすくなり
下から見上げた時の開放感はだいぶ変わってきます。

例えばこの階段の手すりを鉄するとか
手すりにする壁を2階の方まで立ち上げて
タイル貼りやエコカラットとかを貼ってデザインすることもできます。

石を貼るとか木を張るとかして上の方まで立ち上げていくと
またインテリアは変わってきます。

想像次第で様々なパターンが得られます。

90センチぐらいの引きがあることで壁を立ち上げるとか
手摺りを楽しむとか行ったことができます。

大きな吹き抜けにしなくても十分開放感が得られる
上から光が降り注ぐということになります。

玄関ホールを入っていくと下足箱のカウンターがあります。
そしてリビングの中に入って行くとリビング階段が見えて
先ほどの吹き抜けが上に抜けて開放感が得られています。

毎日ここを通るだけで気持ちいいということになります。

そして対面式キッチンからはテレビ、階段の方も見渡せます。
リビングの方には和室6畳が引き戸を開けると解放され

玄関側からも使えるように玄関土間の方に引き戸があります。

洗面室と脱衣室は別になっていて洗面台もすごく幅が広くて
トイレを出てすぐ洗面台を使うこともできます。

お風呂に誰かが入っている時でも他の人が使うということができるので
お互いにストレスを感じないということになります。

階段登って2階に行くとフリースペースで勉強したり
スマホを見たりゲームコーナーにしてもいいです
臨機応変いろんな人が好きなスペースに作り変えていきます。

フリースペースは先ほどの階段と吹き抜けも一体化していくので
床の面積以上の広がりを感じるスペースになります。

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カテゴリー: 間取り シュミレーション,間取り 35坪,間取り 吹き抜け | Tags: , ,

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一級建築士、一級建築士事務所を主催。間取りデータバンクの住宅設計を担当、無料の間取り作成サービスにて住宅の間取り作成を行う。

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