参考のプランはランドリールーム、部屋干し室のある間取り図です。
洗濯物干し専用の部屋を作ることにより、
雨の日や日常的に部屋に物干しすることを避ける間取りです。
実際に生活するときはハウスメーカーのモデルルームのように
洗濯物を干していない風景と言うのはありません。
毎日乾燥機を使うと言うのであれば別ですが
それでも少量の部屋干しのスペースは必要になります。
洗濯物が部屋に干されるとそれだけでインテリアは台無しになり
それが日常的に部屋に干されているとなると
なんとも生活観のある生活が続くと言う状態になります。
望んでいたようなテレビドラマの生活とはかけはなれたものです。
部屋干しのできるランドリールームがなければ
新築したとしても以前の生活の状態から変わるとはいえません。
そこで参考のプランではランドリールームを洗面脱衣室付近に設けて
扉で仕切って見えなくすることで雑然とした風景にならないようにしています。
間取りは３９坪の4LDKの木造二階建ての住宅で、
西道路の敷地状況になっています。
リビングダイニングキッチンは１８畳ほどで
キッチンは対面式でパントリー収納があります。
ダイニング脇には３畳の畳コーナーがあり小上がりになっています。
リビング階段で２階へ上がると子供部屋の想定の洋室が３室と
夫婦用の寝室８畳が１室あります。
子供部屋のひとつの部屋と、寝室にはウォークインクロゼットがあります。
トイレは１階と２階にあり、洗面室と脱衣室が分かれているので
お風呂と脱衣室を使用時でも洗面室を使用することができます。