リビングとダイニングが別になっている間取りのメリットとは

今回紹介するのは39坪4 LDK のリビングとダイニングが
別になっている住宅の間取りです。

玄関ホールは南の方にあり南道路の想定なっています。

そして東の方にはダイニング12畳と
西側の方にリビング8帖と畳コーナーが4.5畳あります。

畳コーナーとリビングを南の方に窓があり明るく
快適なスペースになっています。

ダイニングも南と東に窓があり光も風もよく入る快適な間取りになります。

リビングと畳コーナーの方に洗面と脱衣室、
浴室などの水回りが配置されています。

リビング階段で2階に登っていくと子供部屋の想定の洋室が2室と
夫婦の寝室で8畳のスペースがあります。
4畳のウォークインクローゼットが寝室にあります。

2階の方にも洗面とトイレが付いておりベッドルームから
行きやすいという形の間取りになります。

階段を降りてすぐ浴室と脱衣スペースに行けるような動線計画にしてあります。

2階の南の方には物干し専用のスペースがありますが
花粉対策とか共働きでほしっぱなしにしたいなど
忙しい家の方が重宝されている家間取りになります。

今の LDK といったプランではリビングとダイニングを一体化して
広く見せると言った傾向があると思います。

今回の間取りは家族の場所を分けると言ったことに重点を置いています。
リビングとダイニングを分けて居場所を分けるといった形です。

食事しているスペースとリビングを分けるということには
音とか匂いとかを分けるというメリットがあります。

例えば家事をしている時の匂いがくつろいでる人のところに流れ込まない
洗い物してる時の音がうるさくてテレビが見れないことも避けられます。

食事をゆっくりできるメリットも生まれてきます。

またリビングの方には畳コーナーもあります。

庫の住宅の間取りにはリビングとダイニング二つ居場所があるようなイメージで
家族と言えども自分がテレビを見てゆっくりしたい
あるいはゆっくり食事をしたいときに
お互いの側の邪魔になると言ったことがあります。

ダイニングの方で何か書類を書きたい時に騒いでてうるさいですし
リビングで静かに本を読みたいのにダイニングの方が騒がしくて
あるいは匂いがして不快であると行ったこともあります。

特に多く聞くのは洗い物とかうるさいとか
キッチン関係のことが気になってリビングでくつろげないといった意見です。

リビングとダイニングを一体化して広く見せるっていうのは諦めてしまえば解消できます。

子供が小さいうちはキッチンから見渡して
リビングでくつろいでる子供姿を見たいこともあるかもしれません。

実際はお父さんは家族て食事するって日曜しかできないといったこともあるし
子供が成長してくれば各自キッチンで食べて別の行動することも多くなります。

理想と現実は違うといった風景があると思います。

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カテゴリー: 間取り シュミレーション,間取り 4LDK,間取り図 | Tags: , ,

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一級建築士、一級建築士事務所を主催。間取りデータバンクの住宅設計を担当、無料の間取り作成サービスにて住宅の間取り作成を行う。

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